定年退職後に行く世界一周クルーズの魅力とは
定年退職する日が近づいている方で、世界一周旅行に行きたいと思っている方がいるかと思います。
もしくは、すでに定年を迎え、世界一周旅行についていろいろ調べている人もいるでしょう。
世界一周旅行といっても、移動手段はいろいろありますよね。
船、飛行機、車、自転車など。
でも、定年を迎えた方は、ゆっくりのんびりできる船の旅がおすすめです。
世界一周クルーズの魅力
船が苦手という方にはおすすめできませんが、船の旅はなんといってものんびりできるところです。
期間はだいたい3ヶ月~4ヶ月ぐらいかけて、いろんな国をまわります。
その期間中は、ちゃんとプライベートな自分の部屋が用意されていて、大きな荷物を移動することなく、いろいろな国をまわることができます。
寄港する国でいろんなものをみて、いろんな人と出会って刺激を受ける。でも、時間になればいつもと同じ帰る場所がある。
この刺激的な場所と安静できる場所のバランス感が、世界一周クルーズのいいところだなと思います。
船の生活ってあきない?
船はゆっくり進むので、基本的に船の上での生活が長くなるのです。
でも、豪華客船上にはさまざまなイベントやカルチャースクール、ジムやインターネットといった設備が充実しています。
だから、なに不自由なく3,4ヶ月という長い期間、生活していくことができるんですよね。
次の寄港地までの移動中に、社交ダンスをならったり英会話教室に通ったり、屋外でテニスをしたり、カフェでお茶したりといろいろな趣味を楽しむことができます。
そして、観光地につけば、その国の名所をめぐったり、その地でしか味わえない食べ物に出会ったりと、充実した日々を過ごすことができます。
どんな人が乗船している?
乗船している客の年齢層は幅広くて、10代という若い人もいれば、80代のお年寄りの方もいます。
でも、そのほとんどは定年退職をした50代、60代の方がたです。
今まで、会社に身を投じてきた毎日が終わり、やっと自由になれた人たちが、世界一周クルーズの贅沢をするというのは、とても素敵なことだなと思います。
そして、そんな人たちと、船で知り合って仲良くなることがあります。
これもクルーズの醍醐味といってよいでしょう。
また、寄港するそれぞれの国では、現地の人とコミュニケーションがとれるイベントが用意されていることがあります。
いろんな国の人と出会い、別れを惜しむ、世界一周クルーズの旅ならではですね。
どんな国をまわるの?
世界一周クルーズのツアーにもよりますが、ここでは世界一周クルーズの定番ともいえるピースボートを例にあげてみます。
ピースボートは横浜から出発します。
横浜(日本)
神戸(日本)
厦門(中国)
スエズ運河通航
コトル (モンテネグロ)
ナポリ (イタリア)
ボニファシオ海峡
バルセロナ (スペイン)
ボルドー (フランス)
ロンドン/ティルベリー (イギリス)
オーロラベルト圏内へ
1回目のオーロラ鑑賞チャンス!
アイスランド島沖遊覧
2回目のオーロラ鑑賞チャンス!
アイスランド島沖遊覧
3回目のオーロラ鑑賞チャンス!
ニューヨーク (アメリカ)
ナッソー (バハマ)
コスメル (メキシコ)
クリストバル(パナマ)
パナマ運河通航
コリント (ニカラグア)
ヒロ (ハワイ)
ホノルル(ハワイ)
横浜(日本)
神戸(日本)
ピースボートの世界一周クルーズは、全23ヶ所もの寄港地をめぐり、さまざまな観光スポット、いろいろな人との出会いが待っています。